名護市“産官学”プロジェクトの一翼を。数理技研代表・小川が名桜大学で講義
2018年12月~本年1月にかけて、数理技研代表の小川浩二が公立大学法人名桜大学(沖縄県名護市)にて「情報システムズ特別講義Ⅱ」の講師を務めさせて頂きました。
協業会社の拠点のひとつが名護市情報特区にあることが縁となり、名護市が推し進める産官学連携プロジェクト(沖縄県北部地域における生涯学習や地域振興に資する人材育成が目的)に参加させて頂くことになったものです。
丸4日間の集中講義。主なテーマは「システムインテグレート」と「データ設計」
「システムインテグレート」では、数理グループの開発姿勢である
- ・シンプルな設計こそが美しい(Simple is beautiful)
- ・完璧すぎるものを求める必要はない(Good enough)
- ・業務現場の研究は必須の手順(コンシューマへの適用)
に触れ、参加者からは大きな共感を得る事ができました(終了後レポートによる)。
「データ設計」では“小売業システムの特売企画のシステムを追加する時のデータ構造を設計せよ”といった実践的課題を提示。
講義・課題(演習/プレゼン)を通じて、プログラマの思考を疑似体験できたのではないかと思います。
次世代を担うプログラマ育成の一助になれば幸甚です。
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講義中の数理技研代表・小川浩二